第11回 検索エンジンとキーワード

検索エンジンとしてはYahoo、Google、msnが御三家として有名でよく使われています。これらの検索エンジンにはロボットと呼ばれる巡回システムを利用しており、日夜世界中のHPをサーチしているのです。サーチしたホームページの内容は検索エンジンに登録されており、皆さんはその内容にキーワードでアクセスして必要なHPやブログの情報にたどり着くという訳です。

ホームページを所有している人々は少しでも検索結果で上位に出ることを望みます。1ページ目と2ページ目以降の表示では自分のHPに来てくれるアクセス率は大幅に違ってくるのです。SEO対策という言葉があります。自分のホームページやブログなどに検索エンジンを通してアクセスしてもらうために行うあの手この手の処方箋です。
検索エンジンは独自のプログラムで表示結果を出すようになっています。その条件は、ホームページにキーワードの内容が何%以上含まれている、被リンク(リンクされている)数が多い、ページ数が多い、ドメインの使用年月が長い、HTML構文が読みやすい・・・と言われていますが判断条件はもちろん公開されていません。それならといろんなSEO対策を過剰に行うとルール違反として除外されたりもします。
また、皆さんが検索で良く使うキーワードはビッグキーワードとも言われます。例えば液晶テレビ。このキーワードを入力すると数百万件表示されます。このキーワードに連動して右サイドやトップに広告表示がされます。これらの広告はワンクリックで数十円にもなります。検索エンジンに上位表示をさせるための様々なサービスも沢山あります。

PRESEでもHTMLコーディングによる基本的な検索エンジン対策は行います。ほとんどのサイトがページの上位表示を達成しています。しかし、大事なことは全国区の商売とローカルの商売では手法が異なってきます。アクセスしてもホームページの情報内容が乏しければ現実的な効果は望めません。検索エンジン対策を前提にしてHPを制作すると常にコストがかかるホームページになってしまいます。現在の広告宣伝や営業を補完する情報を掲載することを前提にスタート、有益な用法提供を心がけていくことが最もベストな方法と言えるでしょう。

第10回 重要なアクセス解析

HPにはアクセス解析ツールをセットすることができます。アクセス解析では訪れた人の数、閲覧したページとページ数、訪れたリンク先、検索エンジンや使われたキーワード、地域情報など、HPにアクセスした詳細な情報を日計、集計、月計で取得することができます。

アクセス解析ツールはHPの開設時に必ずセットしなければなりません。自動車で言えばスピードメーター、タコメーター、油圧計などのメーター類に相当するのです。商用サイトであるからには、気ままに風の向くままにでは運営できません。HP運営には数値的な裏づけが必要となります。どのページ(掲載内容)に人気があるのか。今後の情報の作り方や増やし方、キーワード広告などへの活用など、様々なことに役立ちます。特に最近お薦めしているGoogle Analyticsはサーバーに負担もかけず年間集計なども可能な最高レベルのアクセス解析ツールです。

事業主の方でアクセス解析を見るのが大好きな方も少なくありません。何よりも閲覧者の反応があることがHPの運営に励みになるようです。 数ページの小さなHPでも、やがて「今月は1万ページを越えましたよ」と声を掛けられると私も嬉しくなります。

最後に「ページビューとかセッション、ユニークユーザ」とは何ですか?とよく質問を受けます。私があるサイトにアクセスします。3ページ見て他のサイトに行きまた戻ってきて2ページ見たとします。そのサイトのアクセス解析ツールではユニークユーザは1(私)セッションは2(同じ人が2回アクセス)、ページビューは5(合計閲覧ページ数)となります。その私がダイレクトに着たのか、検索エンジンなのか、どのリンクをたどってきたのか、どのくらいの時間見ていたのかなどが解ります。個人を特定する情報は取得できません。

第9回 ホームページで効果を目指す

ホームページが完成しました。検索エンジンにも登録。ですが問い合わせも何も反応がありません。検索エンジンにお店の名前でヒットが確認できるのには1ヶ月程度が必要です。この間は地域情報系のリンク集などにせっせとリンク集に登録を行いましょう。アクセス解析を見ながらあの手この手でホームページを見に来る人を誘導するルートを作るのです。情報更新もまめに行います。更新頻度が多くページ数が100を超えると検索エンジンもそれなりに有益な情報を配信しているホームページと判断してきます。数千円の低コスト予算が組める有料ネット広告などを時々実施するのも良いでしょう。

もちろん、お店に来店する方へのPRも絶対怠ってはいけません。新規顧客獲得に目を奪われがちですが、ここはあえて既存のお客様へのサービスぐらいに徹底することが必要です。そうすることで、お客を大切にするお店ということが閲覧者に伝わり、結果新規顧客を獲得することに繋がるでしょう。

やがて、例えば100人アクセスあると1人注文あるとか、来客があるという結果が生まれます。であれば100人×10円のクリック広告=1,000円で1人来客させることができる。ということが数値的に想定できるようになります。ホームページの更新を行いながらじっくりと進めていけば必ず1年後には何等かの結果が出るようになります。

第8回 ホームページの制作費用はどのくらいか

ホームページの規模によっても異なりますが、PRESEでご納得して頂けるホームページを制作するには、最低でもおよそ15万円以上がかかります。ネット上では写真と文章を送ってくれれば激安でホームページ制作しますという会社があります。予約・販売機能などシステムをベースに提供している会社や集客力(アクセスが多いサイト)があるサイトとセットで提供している会社もあります。
PRESEではお客様とのパートナーシップを前提としています。ホームページはこの講座で述べてきましたように情報の収集からはじまり編集、制作と工程にはそれなりの時間がかかります。加えて、既に用意されている情報がある、お客様のホームページ制作経験が初めてだ、ホームページの制作経験があるなど状況によっても大きく異なります。PRESEではホームページの制作料金はご要望やご計画をお聞かせ頂いてご納得頂ける適正価格のお見積もりをご提示させて頂いております。

第7回 ホームページの制作期間

PRESEでホームページを制作する場合ですが、平均で約1-1.5ヶ月が必要です。その中でも費やされるのが掲載する情報収集の時間と編集する時間です。写真撮影なども含まれます。ホームページに掲載するための情報を揃えるのにどれくらい時間が必要なのか。ということが制作期間の大きなウエイトを占めます。
この前段作業が完了すればデザインと制作で約2-3週間ほどで完成します。よりよいHPを制作するために、いろいろと関連サイトや参考サイトを調べたり、事業主の方から業界の内情を教えてもらったりもします。もちろん私自身も大変勉強させられる制作期間です。

以上は一般的なHTMLによるホームページ制作です。ネットショッピングや情報提供サイトなどの事業用サイト、お客様がホームページを更新、大量のページ数、フォームを使った・・・という場合など、ホームページの目的によって制作期間は大きく左右されます。

第6回 ホームページ掲載情報の構成

実は”ホームページに掲載する情報の構成”はホームページの制作において非常に重要な部分です。ホームページの良し悪しがこれで決まるといっても過言ではありません。雑誌で言えば「編集作業」に当たります。情報を区分け(カテゴリー)して、タイトルと内容、写真といったように整理する必要があるのです。
そして、それらの情報は更新頻度が高いか、告知度はどれだけ優先すればよいか、料金表や会社案内のように基礎情報はどう扱うか、事業イメージをどう伝えるか、などを検討しなくてはなりません。

さらに、ホームページの場合は新しい情報を追加しても過去の情報が見やすく蓄積・整理されている必要があります。こうしたことはホームページを設計する上で事前に予測して構成を考えておくのです。こうして更新を行いながら1年もたてばページボリュームもしっかりした立派なホームページへと育ちます。読みやすくて、為になる情報が盛り沢山であれば、とても魅力的なホームページになります。きっと閲覧者もブックマーク(お気に入りに入れる)してくれることでしょう。

第5回 ホームページのデザイン

ホームページのデザインには大きく2つのことを考える必要があります。一つはナビゲーションと言いますが、閲覧者がメニューに沿ってページをめくり情報が見やすく構成されているようにすることが大事です。ページのサイズや統一感、カラーなども必要です。この部分はWeb制作者に任せ、仕上がり時点に見やすくできているかをチェックしましょう。どこのページを見ているか解らない。では閲覧者が混乱してしまいます。

もう一つは装飾デザインです。自分の好きなイメージのサイトの例を伝えます。構成はこんな感じ、カラーはこんな感じという具合でいいと思います。そして、装飾的な要素は控えめにすることがポイントです。過剰にすると商品やサービス内容の良さが伝わりにくくなります。シンプルですが美しい写真ときれいな文章だけでもホームページのクオリティは大変良くなります。

第4回 ホームページに必要な情報

ホームページで情報を発信するために必要なことは、全てボトムアップで組み立てて行きます。まずは、「お店や事務所の住所やアクセス」と「問合せ先」です。これがあるだけで名刺やパンフレット、チラシなどと合わせた展開ができるようになります。
次に「何の商売をしているか」を案内します。商品の案内やサービスのメニューなどです。詳細な商品カタログなどは購買意欲を引き出す役割があります。内容は基本的なものとお薦めのものとに分ける必要があります。これらの情報を文章と写真、画像(ロゴやイラスト)で揃えます。

もう一つ大事な情報を用意する必要があります。それは毎回見に来てくれる人のために用意する情報です。せっかくHPに来てくれたのですから、何か話題やニュースをお伝えすることを忘れないようにしましょう。この情報は更新し続けるテーマのものを選びましょう。ホームページが少しでも更新されていると訪れる人は嬉しいものです。

第3回 インターネットの特徴

インターネットでは、地理的制限が無くなる事。人種や性別、年齢的な条件も垣根が無くなります。時間の概念も変わります。具体的には世界中でショッピングもできますし、海外の最新の現地ニュースを手に入れることもできます。また24時間いつでもアクセスして必要な情報を入手できるのです。

事業者にとってインターネットは何でもできる万能の道具のようでもありますが、そううまくは行きません。その理由は「誰もが同じことを考える」ということです。お店を出すことを考えればネットショップははるかに低コストです。しかし、一般的なネットショップの売上は数万円というサイトが大多数ではないかと思います。

地理的制限が無いことも、よくご自分の事業と照らし合わせる必要があります。仮に私が美味しい手打ちそばのお店を営んでいても全国からそばを食べに来てくれるとは思えません。
世界の情報にアクセスできても海外のサイトに行かない人がほとんどではないでしょうか。宇宙のように広いインターネットの世界でも思いの外、インターネットにおける人々の活動範囲は限定されているのです。
しかし、HPで手打ちそばのお店をPRしているうちに、手打ち麺を送ってくれないかという問い合わせが入り始めます。ネットを見ている人に何となくお店のよさが伝わるのです。これこそがネットビジネスのスタートになります。

最後にインターネットはメディアの特性について。メディアはテレビ、ラジオ、電話/FAX、新聞、雑誌・・・とある中で、インターネットはどんな特性があるのでしょう。簡単に例えればTVは大多数の人に一斉に情報を送りますが片方向です。ラジオは唯一他のことをしながら情報を得れるメディアです。そういうことから考ええるとインターネットは電話/FAXに近い特性を持っていると思います。やはり通信であり、自分が必要と思った情報にアクセスすることから始まるメディアといえるでしょう。

第2回 ホームページの役割

ホームページを開設すると”お客様との接点”が増えます。従来のお店、電話、営業マンなどに続く新しい窓口です。事業におけるインターネットの効果を疑問視されている方も、今ではネット人口7000万人以上です。ご商売上これは大きなメリットと考えるべきでしょう。

ホームページでは24時間注文や問い合わせを受け付けることもできます。商品の説明をしてもなかなか聞いてもらえないお客様もHPに書いた商品説明であればよく読んでもらえます。チラシや名刺にURLを掲載しておくと効果的な営業活動が可能になります。興味がある人は調べてみるからです。PR効果としては、お店の雰囲気や商品の特徴を詳しく伝えたりすることもできます。しきいが高そうなお店でも間口を広げることが可能なのです。
さらに、ショッピングサイトを運用したり、メール会員を募集してお客様の囲い込み化を行うことも可能になります。

反対にホームページのメンテナンスをおろそかにすると企業の姿勢を疑われイメージダウンに繋がる場合もありますので注意が必要になります。ある展示会でクオリティが高いイタリアのジュエリーを見る機会がありました。気になったのでネットで調べてみると商社のサイトで通販雑貨といっしょに掲載されていました。こうした場合はイメージダウンに繋がりかねません。
また、ショッピングサイトやメールマガによる会員獲得などは、はじめてホームページを開設する人にはあまりお勧めしていません。本当にお客様にメリットがあることか?事前の集客はできているか?などを聞きかじった知識だけではなく、実際HPを開設してインターネットとはどういうものなのか体得しながら行っていく必要があります。

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